とんでもない試合を目撃してしまった。
それがラグビーW杯準決勝イングランド対オールブラックスのノーサイド直後の私の感想です。
オールブラックスがなす術もないまま負けてしまうなんて思いもよらず、スポーツの勝敗は蓋を開けてみないとわからないと思いました。
点差以上にイングランドの試合運びが素晴らしく、若い6番・7番フランカー二人の力強いタックルに目を奪われました。いやはやイングランドHCのエディさん(エディ・ジョーンズ)は策士だねぇ。
試合直前のこのV字の時は、私の周囲にいたイングランドサポーター(日本人含む)が大合唱をしていたため、ハカがよく聞き取れないくらい。
ハカは静かにみるのがお好きな方が多数だと思いますが、私はコレはこれで『あり』だと思いました。
戦いに赴く自国の選手達がハカを見ている間、後押しするサポーターの大合唱。一緒に戦うんだ!という雰囲気を感じて身震いがしました。きっとテレビで視聴しているのでは感じることのできない独特の空気感を味わいました。(会場の位置にもよるかとは思いますが。)
ノーサイドの後は周囲のイングランドサポの皆様と握手やハイタッチでもりあがり。これもまた会場ならではの楽しみ方の一つ。楽しい思い出となりました。
プライスレスな試合で、全力で戦った両チームの選手の皆さんに感謝しています。
※イングランド代表ファレル主将のこの不敵な笑みは会場で見ることができず(というか見てなかった)、帰宅後の録画で確認。ストライクゾーンで思わずニヤニヤしてしまったのはココだけの話w