スポーツビジネスに関するフォーラムに参加して感じたこと
先日、スポーツビジネスに関するフォーラムに参加してきたのですが、書いているうちに、参加している時の視点が「仕事、働くこと」に偏ってしまっていることに気づき、アップするか迷ったけれど、せっかく書いたので晒すことにします(笑)
sportsbusinessconferenceintokyo.peatix.com
スポーツというと身近な存在であり、昔から仕事として携わってみたいと思いつつ別のキャリアを積んでしまい。スポーツビジネスは憧れの業界でした。
マーケティング界隈で有名な「えとみほさん」がTwitterで、スポーツビジネス業界に携わることについて的を得たことをおっしゃっていたので、実際にスポーツビジネスの現場で働いている方々のお話を聞いてみたいと考えて参加してきたのでした。
競技の発展に貢献したいとか、特定のクラブをもっと良くしたいという視点で仕事を選ぶらならば、スポンサー側に入って貢献するというやり方もあるんですよね。たいてい大企業なのでうまくそのポジションに食い込めるかという課題はありますが、ある意味クラブ職員よりクラブに貢献できるかと。
— えとみほ (@etomiho) 2019年11月21日
結論から言うと、彼女が書いていた
専門スキル(ビジネススキル+特化したスキル)を持っているか
マネタイズできる人脈やポジションの経験があるか
周辺ビジネスで適切なポジションにつくか
のいずれかがあれば、ど真ん中 or 周辺でど真ん中に近いところで働ける、関与できるのは確かなんだな、と実感できたことが良かったです。
そしてスポーツビジネス業界で、どの立ち位置で関わりたいのか。
ど真ん中
周辺ビジネス
ボランティアスタッフ
その他諸々。
それを見誤ると「こんなはずじゃなかった」となるのは確実だな、と想像は難しくなかったです。
あとは、ど真ん中で働き活躍する人って、総じて地頭がよく頭の回転が速く高学歴。そして(たぶん)強い人脈をもっていて志しが高く。業界は異なっても大企業の花形部署やWEBベンチャーで成功するような資質がある人ばかり。
これって大人になった今から培うのって無理じゃん、と現実を突きつけられたのが悲しい現実。薄々気づいていたので落ち込むこともなかったのですが。
そして今の私が携わるとしたら、もっぱら観客やボランティアスタッフが妥当で現実的なのかもしれません。
昔から淡い関心を持ち続けていた「スポーツビジネス業界で働く」ことですが、薄々わかっていたけれど、生半可な淡い気持ちだけじゃ、ど真ん中はダメなんだと実感できたのが、今日の収穫でした。
まずは今の置かれた立場で仕事を全うして、スポーツはワクワクする側で楽しさを満喫したり、ボランティアスタッフとして大会やイベントを支える立場に徹するのが良いかと。
次に生まれ変わったら、地頭がよくアタマの回転が早く人間力のある人になれるような、そのための努力がサラっとできる子になりたい笑
最後に。
フォーラムとかセミナー系によくある、最後にお約束の「ご質問ある方は~」と幾人かのオーディエンスが質問するわけですが。ごくたまにいらっしゃいますよね。前置きと感想が長い人(笑)
今回、ファシリテーターの方が要約されるまで、一体何を質問されたいのかがよくわからなかった…^^;
そして質問するときは回答いただく方が回答しやすいような質問をなげかけられるようにしようと心に誓いました。というかチキンなので、そもそも大勢の前で質問なんてしない、できない。直接会って質問したい派です。
今回、テーマも面白かったので、話を聞くだけでなく、ワークショップとかあったら更に面白そうなんだけどなー。と感じたフォーラムでした。